西武HD/メットライフドーム改修(埼玉県所沢市)/鹿島で12月着工

 西武ホールディングス(HD)は、プロ野球西武ライオンズの創設40周年記念事業として、西武鉄道が保有するメットライフドーム(埼玉県所沢市)の大規模改修工事に着手する。設計・施工とも鹿島が担当し、12月中に着工し、21年3月下旬の竣工を目指す。総事業費は約180億円を見込んでいる。
 メットライフドームの改修は「ボールパーク化」と「チームの育成と強化」の二つの観点で進める。
 ボールパーク化では、バックネット裏に12球団最大級のVIPラウンジ(約430人収容可能)を設置。ラウンジの最前線には約150席の「砂かぶり席」も設ける。外周エリアも拡張・改修する。1塁側に多目的イベントスペース、3塁側に約1000平方メートルの屋外こども広場を設置。ビジネス部門の拠点として3階建てのオフィス棟を新設する。大型のグッズショップやフードエリアも新設する。
 チームの育成と強化では、大型室内練習場・トレーニングジムなどを完備した選手寮を新設するほか、練習用のサブグラウンド・ブルペンを増設。隣接する西武第二球場にスタンド・観客席を新設する。選手が野球に集中できる環境を整えることで、選手育成をハード面からバックアップする。

(日刊建設工業新聞様より引用)