西鉄ら私鉄3社、三菱商事/インドネシア都市開発に出資/一戸建て住宅1000戸建設

 西日本鉄道と阪神電気鉄道、京浜急行電鉄の私鉄3社は三菱商事と組み、インドネシアの首都ジャカルタ郊外で計画される大規模都市開発事業に最大約100億円を出資する。現地プロジェクト会社への出資を通じ、来年から商業店舗やオフィスを一部併設した2階建て以上の一戸建て住宅約1000戸の建設工事に着手する。
 日本企業連合が出資する都市開発事業は、ジャカルタ中心部から約25キロ離れた郊外で大きく3期に分けて進められている「BSDシティプロジェクト」(敷地面積計約6000ヘクタール)のうち、2期目の計画地(約2000ヘクタール)に当たる中央の一画(約19ヘクタール)。
 西鉄、阪神電鉄、京急電鉄がインドネシアの都市開発事業に参画するのは初めて。官民出資の海外交通・都市開発事業支援機構(JOIN)も最大約34億円を出資する。JOINによる都市開発事業への出資は、三菱地所と三菱商事がミャンマー最大の鉄道ターミナル駅のヤンゴン中央駅近くで進めている総延べ床面積20万平方メートル超規模の開発案件に次いで2件目となる。
 JOINを所管する国土交通省によると、日本企業連合が今回出資するインドネシアでは、今後も同プロジェクトの3期目を含め旺盛な都市開発需要が見込まれるという。

(日刊建設工業新聞様より引用)