近畿整備局/測量初の業務チャレンジ型総合評価方式試行/由良川中流域測量入札公告

 近畿地方整備局は、12日に入札を公示する「由良川中流域測量業務」(福知山河川国道事務所発注)に、測量業務で初となる業務チャレンジ型総合評価方式を適用する。同じ業種区分で過去4年間に直轄の業務実績がない企業を対象とし、地域要件を当該地域に限定することにより、自治体発注の業務実績しかない地域コンサルタントに対し、直轄業務への新規参入を促す。
 業務チャレンジ型は土木設計業務を対象に15年度に試行を開始。15年度に国発注の業務実績がなくても自治体発注の業務実績があれば同等に参入できる方式で1件実施したが、新規参入がなかったため、16年度からは過去4年間に直轄の業務実績がない企業だけを対象とし、地域要件も設定。3業務に適用したものの、2件が不調に終わった。
 このため、17年度は参加要件のうち、国の業務実績で異なる業種区分は参加を可能としたほか、同種・類似業務の府県政令市による業務評定点を従来の同一(73点以上)ではなく、各府県で設定するなどの改善を実施。対象業種も測量、地質調査業務に拡大した。
 測量業務で初めて適用する「由良川中流域測量業務」は簡易公募型競争入札で発注。土師川の高畑地区(京都府福知山市高畑地先)における築堤設計に係る測量業務で、内容は4級基準点測量一式、路線測量一式。納期は6月30日。
 参加要件は京都府内に本店を置き、13年度以降に国土交通省発注(港湾空港関係除く)や内閣府沖縄総合事務局開発建設部発注(港湾空港関係除く)の業務実績がないこと。求める同種業務は河川関係の測量業務、類似業務は公共事業関係の測量業務。いずれも07年度以降に完了した業務で、評点を69点以上とする。
 参加表明書の提出期限は23日。3月7日に入札を締め切り、翌8日に開札する。

(日刊建設工業新聞様より引用)