道建協/初の舗装診断士資格試験概要公表/申込書類作成はネット限定

 日本道路建設業協会(道建協)は、初めて行う「舗装診断士」の資格試験の概要を明らかにした。舗装に関する高い専門知識を持ち、舗装の診断や補修に伴う一連の作業が行える技術者を認定する民間資格で、舗装の維持・修繕を最適な方法でより効率的に行うために創設した。インターネット限定の申込書作成システムを2月24日午後5時まで開設する。試験は全国10会場で6月25日に行う。
 舗装診断士には、既設舗装の調査・評価、維持・修繕工法の選定と設計、補修計画の策定支援などを担ってもらう。専門知識や一定の業務経歴が必要になることから、受験できるのは実務経験のある特定の資格保持者に限定している。
 具体的には、1級舗装施工管理技術者、または2級舗装施工管理技術者資格を持つ▽技術士(建設部門)▽特別上級・上級等土木学会認定資格▽シビルコンサルティングマネージャ(RCCM)。さらに、3月末時点で舗装の計画・調査・評価について1年以上、または3件以上の実務経験を含めて舗装関連の業務に7年以上従事した経歴も必要となる。
 受験希望者は道建協のホームページ(http://www.dohkenkyo.or.jp/)の受験申込書作成システムで書類を作成・印刷し、証明写真、住民票などと共に簡易書留で試験事務局に郵送する。同システムから受験の詳細を解説した手引もダウンロードできる。申込期間は2月10~24日。受験手数料は1万6500円(税込み)。試験会場は札幌、仙台、東京、新潟、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、那覇。合格発表は10月25日。試験には、舗装構造評価、舗装の性能指標、修繕工法が舗装性能に及ぼす影響などを出題するという。
 舗装診断士は、国土交通相による評価・登録の対象資格として申請することを視野に入れている。

(日刊建設工業新聞様より引用)