野村不ら/若潮ハイツマンション建替(千葉市美浜区)/市から組合設立認可取得

 野村不動産、コスモスイニシア、長谷工コーポレーションは、千葉市で計画する「若潮ハイツマンション建替え事業」について、1日付で市から組合設立認可を取得したと発表した。18日には組合設立総会も開いた。事業では、築44年の団地(500戸)を総延べ約10万平方メートル、全1009戸規模のマンション9棟に建て替える。千葉県内でのマンション建て替え事業として最大規模となる。
 組合の名称は「若潮ハイツマンション建替組合」。3社は参加組合員として事業に参画している。事業コンサルタント、設計・監理、施工協力者はいずれも長谷工コーポレーションが担当する。
 若潮ハイツマンションの所在地は千葉市美浜区真砂2の14の3(地区面積3万7265平方メートル)。JR京葉線検見川浜駅から徒歩約10分程度の位置にある。1973年に若潮国体の選手村として竣工した全13棟、500戸の団地だ。
 建て替え計画では、敷地をA(1万3957平方メートル)とB(2万3308平方メートル)に分け、空室の多いA敷地の建物から先行的に解体・本体工事を開始する。工事期間中、A敷地の住戸の所有者にはB敷地の団地に転居してもらう。A敷地での事業完了後、B敷地にある団地の地権者にA敷地のマンションへ引っ越してもらった上で、B敷地で解体・本体工事を実施する。
 建て替え後は、9棟のマンションに再編する方針で、建物の規模はA敷地がRC造14階建て総延べ3万8866平方メートル(397戸)、B敷地が同総延べ6万0716平方メートル(612戸)となる。
 3社は、A敷地では参加組合員として保留床を取得するほか、B敷地では、組合から床を買い受けて分譲事業を展開する。

(日刊建設工業新聞様より引用)