鉄道運輸機構/北海道新幹線渡島トンネル上ノ湯工区WTO入札公告/4者JV

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構北海道新幹線建設局は21日、「北海道新幹線、渡島トンネル(上ノ湯)他」工事の一般競争入札(WTO対象)を公告した。渡島トンネルのうち、上ノ湯工区のトンネル本坑と路盤の新設を行う。
 9月21日まで持参か郵送による参加申請を受け付ける。入札書の提出期限は11月13日。同14日に開札する予定。
 入札では施工体制確認型総合評価方式を試行する。また、現場経験の少ない技術者の配置を促す目的で、主任(監理)技術者を補助するベテラン技術者を「専任補助者」として配置することをJV代表者に認める試行工事となる。
 同局管内土木の有資格者で構成する4者JVが参加できる。代表者は土木の客観点数が1400点以上、第2構成員は1200点以上、第3構成員は1000点以上、第4構成員は1000点以上1200点未満。それぞれ配置予定技術者を専任で配置することが条件となる。
 代表者のみ専任補助者の配置を認める。専任補助者は所定の施工経験が必要。専任補助者(配置予定技術者1人につきそれ以上)が配置される場合の予定技術者の施工経験は、配置されない場合よりも緩和される。第2~第3構成員の配置予定技術者にもそれぞれ所定の施工経験を求めるが、第4構成員の配置予定技術者のみ施工経験を求めない。
 工事場所は北海道八雲町。北海道新幹線新函館北斗~札幌間に建設する渡島トンネル(延長3万2675メートル)のうち、上ノ湯工区の本坑(5270メートル)と路盤(40メートル)を施工する。
 使用する主な資機材は、生コンクリート約7万1000立方メートル、セメント約4700トン、ロックボルト4万本、鋼製支保工約2200基、鉄筋約160トン。工期は86カ月間。

(日刊建設工業新聞様より引用)