長大/FIDICアワード優秀賞受賞/カンボジアのつばさ橋で

 長大は17日、コンサルタント業務を担当したカンボジア・プノンペン市の「つばさ橋」が「FIDIC(国際コンサルティング・エンジニア連盟)アワード2017」の優秀賞を受賞したと発表した。今月初めにインドネシアのジャカルタ・コンベンションセンターで開かれたFIDIC2017年次大会で表彰式が行われ、関係者が受賞を喜び合った=写真。
 FIDICアワードは、世界各国の建設プロジェクトの中から経済発展や地域社会の生活水準向上に寄与したプロジェクトが表彰される。
 優秀賞を受賞したつばさ橋のプロジェクトは日本政府の無償資金援助案件。プノンペンから国道1号を南東に約60キロ行った地点に建設された。主橋部分は3径間連続PC斜張橋で、高さ121メートルの主塔2基がコンクリート製の橋桁を支える。アプローチ橋は東・西側合わせて1500メートルを超え、アプローチ道路は全長3245メートル。設計は長大・オリエンタルコンサルタンツグローバルJV、施工は三井住友建設が担当し、15年4月に完成した。
 フェリーで渡河していたメコン川を道路橋で渡れるようになり、アジア・ハイウエーのボトルネックの一つを解消。アジア全体の経済発展に貢献していると評価された。

(日刊建設工業新聞様より引用)