関東整備局/246号渋谷駅西口地下道工事WTO入札公告/17年3月3日開札

 関東地方整備局は18日、「国道246号渋谷駅西口地下道工事」の一般競争入札(WTO対象)を公告する。国道246号の交通を維持しながら、地下に歩道などを整備する事業。発注予定規模は50億円以上。総合評価方式(技術提案評価型S型)を適用する。申請書と資料を12月14日まで受け付ける。開札は17年3月3日に行う。
 参加申請は、一般土木工事の経営事項評価点数が1200点以上の単体または2者JVから受け付ける。単体とJV代表者は、01年4月以降に同一案件で▽開削深度10メートル以上の土留め工事▽構造物内幅8メートル以上の場所打ちボックスカルバート工事▽路面覆工により一般交通を確保して行った工事-の実績が必要。代表以外のJV構成員は、01年4月以降に、路面覆工により一般交通を確保して行った工事の実績が求められる。
 工事場所は東京都渋谷区道玄坂1丁目地先。渋谷駅西口の国道246号の地下に、「コ」の字形の地下歩道を整備する。隣接して、道玄坂一丁目駅前地区と渋谷駅街区、桜丘口地区の再開発プロジェクトが進行中で、これらと地下で結ぶ。
 工事延長は126メートル。工事内容は地下道躯体掘削工約2万4000立方メートル、埋め戻し工約1万1000立方メートル、コンクリート工約5800立方メートル、鉄筋工約800トン、橋脚基礎工(深礎杭)8基、構造物撤去工一式、仮設工一式、作業構台1000トン。
 夜間に一部通行を規制して掘削を行い、覆工しながら段階的にボックスカルバートを構築していく流れとなる。地下歩道の内空は幅7・5メートル、高さ3・7メートル。このほか、地下歩道のさらに下に国道を横断する車路を設ける。地下車路の内空は幅7・0メートル、高さ4・85メートル。
 工期は20年3月25日まで。設計はオリエンタルコンサルタンツが担当した。
 地上部では、西口歩道橋の架け替え工事が予定されている。当初は、歩道橋の基礎を別工事で行う予定にしていたが、効率化を図るため、今回の地下道工事に組み込むことにした。これらの見直しにより、7月に公表した発注予定で30億円以上50億円未満となっていた工事規模を、10月公表の発注予定では50億円に引き上げた。
 歩道橋架け替え工事の発注予定時期も本年度から来年度に変更した。7月公表の発注予定では工事規模が20億円以上で、工事概要は横断歩道橋1橋、工場製作工(約1200トン)、上部工(鋼床版箱桁ラーメン橋、約212メートル)となっていた。

(日刊建設工業新聞様より引用)