関西電力/酒田港でバイオマス発電事業計画/東日本最大級、出力約7・5万kW規模

 関西電力は、山形県酒田市の酒田臨海工業団地でバイオマス発電の事業化に向けた検討を始めた。輸入したヤシ殻や木質ペレットを燃料に、出力約7万5000キロワット規模の発電事業を展開する計画。同社は3日、同事業による環境影響の評価方法などをまとめた「(仮称)酒田北港バイオマス発電事業に係る環境影響評価方法書」を県知事と市長に提出した。
 酒田臨海工業団地ではサミット酒田パワーのバイオマス発電所(最大発電能力5万キロワット)が18年10月に稼働する予定。
 関西電力の計画が実現すれば、サミット酒田パワーの施設の発電規模を上回り、東日本最大級のバイオマス発電事業となる。
 同工業団地の総面積は345・1ヘクタール。分譲可能な12・5ヘクタールの土地のうち、関西電力は6ヘクタールを取得する。県は分譲価格を1平方メートル当たり1万4900円に設定している。
 同社は海外から輸入したパーム椰子殻や木質ペレットなどのバイオマス燃料を電力に変換する発電所を建設する。
 同工業団地は日本海東北自動車道酒田みなとインターチェンジから2キロの場所に位置している。

(日刊建設工業新聞様より引用)