香川県/五名ダム再開発全体計画作成業務(東かがわ市)など2件/ニュージェックらに

 香川県は、簡易公募型プロポーザル方式で委託先の選定を進めていた「湊川総合開発事業五名ダム再開発全体計画作成業務委託」をニュージェックに、「長柄ダム再開発事業全体計画作成業務委託」を四電技術コンサルタントにそれぞれ決定し、契約した。
 五名ダム再開発は、既設ダムの下流に堤高約55・4メートル、総貯水容量約645万立方メートルのダムを建設。再開発によって1秒当たり160立方メートルを洪水調節し、寺前橋基準点の流量を同630立方メートルとするとともに、1日当たり2000立方メートルの新規利水を確保する。総事業費は220億円程度。
 委託した業務概要は利水計画の再整理、河川環境検討シート作成、全体計画作成に伴う関係機関協議資料作成業務場所は東かがわ市入野山。履行期間は17年3月28日まで。
 長柄ダム再開発事業は当初、綾川水系田万川にある田万ダム(綾川町)と長柄ダム(同)を約1・8キロのトンネルで接続し、田万ダムの無効放流を長柄ダムへ導水する綾川ダム群連携事業として計画。しかし、コスト面の検討からトンネルの建設は廃止し、長柄ダムのかさ上げを行う単独の再開発事業として行うことになった。
 かさ上げ後の堤高は42・6メートル(現在の堤高は30メートル)となる。洪水調節方式は制限水位期間以外の台風や梅雨前線による豪雨などにも対応できるようオールサーチャージ方式を採用する。総事業費は150億円。
 委託した業務内容は、治水計画と利水計画の再整理、ダム事業費算定、全体計画作成に伴う関係機関協議資料作成など。業務場所は綾川町。履行期間は17年3月24日まで。

(日刊建設工業新聞様より引用)