高松市/屋島山上拠点施設建設実施設計/SUO+StyleAgency設計JVに

 高松市は、「高松市屋島山上拠点施設(仮称)建設実施設計」をSUO+StyleAgency設計JVに委託した。本年度に実施設計をまとめ、19年度中の完成を目指す。
 市は、瀬戸内海国立公園や国の史跡に指定されている観光地「屋島」の再生を計画している。山上拠点施設は、屋島の魅力や源平合戦、屋嶋城などのガイダンス設備を備えるとともに、自然とふれあう活動の場としても活用する観光と文化の両方を併せ持つ屋島の情報発信拠点として整備。
 規模はS一部木造平屋1075平方メートル。建築物自体を作るのではなく、屋外の広場を含めた敷地全体を一つの建築とする計画。文化観光情報案内や展望、飲食スペース、多目的ホールなどを設ける。概算工事費は約12億円を見込む。
 整備場所は市街地ウオーターフロントや瀬戸内海の多島美を一望できる屋島館跡地と松観荘跡地を合わせた3390平方メートルの敷地(屋島東町1784)。
 屋島地区の活性化は国土交通省の「景観まちづくり刷新支援事業」のモデル地区に指定されている。山上拠点施設の整備のほか、屋島ドライブウェイの無料化に合わせ、道路の景観整備や老朽化対策などのインフラ整備を3年間で集中的に実施し、景観資源を磨き上げ、地域活性化や観光振興につなげる。

(日刊建設工業新聞様より引用)