鹿児島県垂水市/新庁舎建設/検討委が初会合、延べ6000平米規模想定

 鹿児島県垂水市は、老朽化や耐震性能不足などの課題を抱える本庁舎(上町)の建て替えに向け有識者や各種団体の代表らで構成する「垂水市新庁舎建設検討委員会」(委員長・鰺坂徹鹿児島大学大学院教授、14人)を設置、このほど初会合を開いた。初会合では新庁舎の想定規模は延べ6000平方メートル程度などとする庁内でまとめた検討報告書を提示。8月に開催する次回委員会で提言を受け、9~10月ごろをめどに基本構想を策定する。
 16日に委員会の初会合を開催し、新庁舎建設の必要性や機能、規模などを盛り込んだ庁内の検討報告書を提示した。
 市によると新庁舎は基本的には現庁舎の機能を維持し、規模は延べ6000平方メートル程度、本体工事費は30億円程度を想定。建設地は1万平方メートル程度の必要面積を見込むが、基本構想では今後の選定に当たっての考え方を示し次のステップである基本計画の策定段階で1カ所に絞る。現段階では候補地として現在地も含めた3カ所を挙げている。
 基本計画には事業手法や事業スケジュールなども盛り込む見込みで、本年度末か18年度の早期に策定したい意向。委員会は基本計画の策定まで継続開催する。
 現庁舎は築50年以上が経過し建物の老朽化などに加え、駐車場も手狭なのが課題。新庁舎の建設財源には市町村役場機能緊急保全事業債の活用を想定している。

(日刊建設工業新聞様より引用)