3年以内離職率、建設業高卒は47・7%/14年3月卒業の就職者/厚労省

 厚生労働省がまとめた2014年3月に卒業した学卒就職者の就職後3年以内の離職率は、調査対象の主要産業平均で大卒が32・2%(前年比0・3ポイント増)、高卒が40・8%(0・1ポイント減)だった。このうち、建設業は大卒が30・5%(0・1ポイント増)、高卒が47・7%(0・6ポイント減)といずれも全産業平均の水準を上回っている。
 建設業の離職率を他の産業と比べると、大卒は宿泊業(離職率50・2%)、生活関連サービス業・娯楽業(46・3%)、教育・学習支援業(45・4%)、小売業(38・6%)、医療・福祉(37・6%)、サービス業(35・4%)、不動産業・物品賃貸業(34・9%)、学術研究・専門技術サービス業(32・9%)に続いて9番目に高かった。
 建設業の高卒の離職率は、宿泊業(64・4%)、生活関連サービス業・娯楽業(59・4%)、教育・学習支援業(56・0%)、小売業(50・4%)に続いて5番目に高かった。
 厚労省はこうした若い離職者に対し、昨年9月に開設した無料の就職・転職相談窓口「おしごとアドバイザー」(電話0120・987・754)の利用を呼び掛けている。平日の夜間と土・日曜に電話とメールで相談を受け付けている。

(日刊建設工業新聞様より引用)