ESR/兵庫県尼崎市に国内最大級物流施設、18年1月に着工/延べ39万平米

 ESR(旧レッドウッドグループ・ジャパン)は17日、兵庫県尼崎市のパナソニック工場跡地に国内最大級の物流施設「ESR尼崎ディストリビューションセンター」を建設すると発表した。15日に土地と建物の引き渡しが完了しており、18年1月に着工し、19年12月の竣工を目指す。土地と建物の建設を含めた総投資額は約700億円を見込んでいる。
 計画地は尼崎市臨海部の阪神高速湾岸線沿い。敷地は約19万4000平方メートル(末広町)。尼崎末広インターチェンジに近く、関西全域をはじめ、全国各地へのアクセスが容易で、隣接する大阪市や阪神間、神戸市方面内への配送に適している。敷地に残る第3・第4工場はパナソニック、土地は関西電力からそれぞれ取得した。
 既存建物を解体後、跡地にRC+S造6階建て延べ約39万平方メートルの規模で大型物流施設を建設する。同社の基本理念である「HUMAN CENTRIC DESIGN」(人に優しい設計)に基づき最新の設備とアメニティーを導入。再生可能エネルギーも活用するなど環境負荷の低減に配慮した最先端の物流施設を開発する。満床時には数千人規模の雇用創出が見込まれるという。
 同社のスチュアート・ギブソンCEO(最高経営責任者)は「これまで培ってきた高い経験値やデザイン・企画力、湾岸地域開発の専門知識を結集して実現できた。ここで働く人のアメニティーとして複合商業施設のように店舗や託児所、リラクゼーションラウンジも導入する」とコメントを出している。

(日刊建設工業新聞様より引用)