JR西宮駅南西地区再開発(兵庫県西宮市)/事業協力者公募手続き開始/準備組合

 JR西宮駅南西地区市街地再開発準備組合は、事業協力者の公募手続きを開始した。コンサルタントのアール・アイ・エーが事務局となり募集を受け付ける。場所は北側がJR神戸線、西側が東川、南側が国道2号に挟まれた約1・5ヘクタール(池田町)。地上37階建ての複合再開発ビルを建設するほか、公・民設の卸売市場や商業施設を再編し緑地広場も整備する。
 応募者は登録書をメール(nishinomiya-PJ@ria.co.jp)で請求の上、8日までにアール・アイ・エー大阪支社に郵送すると登録申し込みが完了する。11日に募集要項などを配布し、18年3月1~20日に提案書を受け付け、同4月末に優先交渉権者を決定する。
 応募資格は総合建設業者の単独企業またはJVで、▽過去10年間に2地区の市街地開発事業への参画実績▽延べ30階建て以上3万平方メートル以上の住宅を含む複合建築物の元請施工実績▽経営事項審査が建築一式で1800点以上-など(JV構成企業は除く)。
 事業協力者には▽事務局(権利調整など)▽資金調達▽生活再建支援(代替地の取得など)▽事業化の支援▽複合ビル建設などの技術支援-などの機能が役割として求められる。
 事業区域では3ブロック計画で再整備を進める。西側のA街区(敷地約6000平方メートル)に新卸売市場を再整備し、中央南側の国道2号沿いのB街区(同1000平方メートル)に商業施設を整備。東側のC街区(同6100平方メートル)に再開発ビルを建設し緑地広場も設ける。
 複合ビルの規模は地下1階地上37階建て延べ4万4000平方メートル。地下に機械室、地上1階と2階が店舗など、3階が住戸共用部などで、4階以上が住戸(約320戸)を予定。
 予定では18年度に都市計画決定、19年度に事業組合を設立し実施設計に着手。20年度半ばごろに着工し、24年度末の完成を見込む。総事業費は約210億円。

(日刊建設工業新聞様より引用)