NTTファシリら/損害保険付き保守サービス開始/太陽光発電所対象に

 NTTファシリティーズは、きらら保険サービス(東京都港区、大場一正社長)と共同で、太陽光発電所を対象とした設備保守と損害保険をパッケージ化した「損害保険付き太陽光発電所保守サービス」の販売を始めた。日常点検や故障修理に要する手間が軽減でき、太陽光発電所の運用コストの削減、故障に伴う稼働ロスの防止に役立つという。
 同社が全国300カ所以上に保有する太陽光発電所で行ってきた保守の実績や、365日の24時間遠隔監視システムの運用実績、全国250の事業拠点を生かし、高圧連系(出力50~2000kWの太陽光発電設備)向けに業界初のサービスとして展開する
 サービスを利用する事業者は、これまで自らが各社に依頼していた故障修理事業と保険の手続きの窓口を一元化でき、作業の手間が減る。保険の査定に必要な情報の提出は、NTTファシリティーズときらら保険サービスが代行。故障修理に要する期間を短縮でき、故障に伴う発電機会の逸失を防ぐことにつながる。保守と保険の一元化によって運用コストを5~10%程度削減できるという。
 太陽電池パネルの設置総数のうち、NTTファシリティーズ指定の調査によって一定数以上でメーカーの出力保証の値を下回る出力低下が確認された場合には調査費用などを補償する。
 故障修理の手間や発電所の運用コストに悩む事業者に積極的に提案し、初年度に5億円の売り上げを目指す。

(日刊建設工業新聞様より引用)