アイカ工業/アジアで建装・建材事業強化/タイに統括会社設立、ベトナムに新工場も

 アイカ工業は、海外で建装・建材事業を強化する。メラミン化粧板など同社商品の海外販売を担う統括会社「アイカ・アジア・ラミネーツ・ホールディング」(齊藤勇介社長)をタイの首都バンコクに設立し、今月から業務を開始した。ASEAN(東南アジア諸国連合)最大の化粧板消費地である同国で地盤を固め、アジア地域での建装・建材事業の成長につなげる。
 アイカ・アジア・ラミネーツ・ホールディングは、資本金約3・8億円でアイカ工業が100%出資した。インド、インドネシア、ベトナム3カ国の生産拠点を統括。各拠点で現地雇用の拡充や現地企業との協業体制の構築に取り組み、地元企業からの受注を増やしていく。初年度に売上高14・5億円を目指す。
 同社は21年3月期を最終年度とする中期4カ年計画で、アジア地域でのメラミン化粧板とメラミン不燃化粧板の拡販を推進している。新たな生産拠点として、ベトナムにメラミン化粧板工場を建設する。建設地はドンナイ省ニョンチャック3工業団地。規模は延べ1万1318平方メートル。今月10日に着工した。総投資額は約22億円。19年4月にベトナムやタイなどアジア地域向けと日本向けの化粧板の製造を開始する。

(日刊建設工業新聞様より引用)