ウガンダ政府/ナイル架橋の閉合式開く/施工は錢高組JV、18年秋開通めざす

 日本の円借款(有償資金協力)を活用しウガンダ南東部のジンジャ県で建設している斜張橋「ナイル架橋」の閉合式が4月27日、現地で行われた。式典には同国のモニカ・アズバ・ンテゲ公共事業・運輸大臣や亀田和明駐ウガンダ大使、深瀬豊国際協力機構(JICA)ウガンダ事務所長、米澤栄二オリエンタルコンサルタンツグローバル社長、織田洋錢高組常務執行役員土木事業本部長をはじめ、関係者約150人が出席した。
 ナイル川源流付近に同国初の斜張橋を建設するプロジェクト。斜張橋は主塔高さ約80m、橋長525mで、135m、290m、100mの3径間で構成する。
 オリエンタルコンサルタンツグローバル・エイト日本技術開発・PECJVが架橋位置の検討を含む実現可能性調査と詳細設計・施工監理を担当。錢高組・現代建設JVが橋梁架設と取り付け道路などの施工を担っている。
 隣国のケニアやコンゴ、ルワンダなどを結ぶ北部経済回廊上に位置し、内陸国であるウガンダの物資輸送で極めて重要な地点に当たる。ナイル川に架かる既存橋梁は、片側一車線で交通量の増加に伴う渋滞が発生している。補修が困難なため、新橋梁を建設することにした。
 今後は斜材ケーブルの張力調整、舗装などの橋面工や取り付け道路の工事などを経て、今秋の開通を目指す。完成するとコンクリート主桁の斜張橋としてアフリカで最大級、東アフリカ最大規模の支間長を誇る長大橋となる。

(日刊建設工業新聞様より引用)