ブリヂストン/研究開発拠点再構築(東京都小平市)/延べ6・5万平米の施設群建設へ

 ◇錢高組で既存解体進む
 ブリヂストンは、東京都小平市の旧東京工場で計画している研究開発拠点の再構築で、新たに11棟総延べ床面積6・5万平方メートル規模の施設群を整備する。設計は日建設計が担当。施工者は決まっていない。12月の着工、20年の竣工を目指す。総投資額は約300億円。建設地では錢高組の施工で既存施設の解体工事が進められている。
 建設地は西武国分寺線小川駅近くの小平市小川東町3の1の1。旧東京工場(敷地面積約33ヘクタール)のうち、敷地西側のタイヤ工場などを解体した跡地に新たな研究施設群を整備する。開発区域面積は約16ヘクタール。残る敷地は「東京ACタイヤ製造所」として航空機用ラジアルタイヤを継続生産している。
 新たな研究開発拠点の核となる「イノベーションセンター」は、3階建て延べ床面積4万2000平方メートルの規模を想定している。構造は設計を進める中で固めていく。
 このほかの主な施設名と役割は、▽Rapid Proto=イノベーションセンターで生み出されたアイデアを最先端の生産技術を駆使して具現化する施設▽先進評価ラボ=環境・路面状況を再現した室内評価施設▽ミニプルービンググラウンド=試作品の実車評価とコンセプトの検証を行う施設(テストコート)-など。倉庫や展示施設も設ける。
 旧東京工場にあった乗用車用と小型トラック用のタイヤ生産は、彦根工場(滋賀県彦根市)など全国の各工場に移管する。

(日刊建設工業新聞様より引用)