一万坪の敷地にサ高住とマンション開発


東京・世田谷で多世代交流型のまちづくり

東急不動産(東京都港区)は、高齢者住宅を組み込んだまちづくりを進める。1日、東京都世田谷区で手掛ける『世田谷中町プロジェクト』におけるサービス付き高齢者向け住宅(以下、サ高住)のレジデンスフロアへの入居を開始した。

同プロジェクトは、もともとNTTが社員寮として利用していた敷地1万坪を同社が借り上げ、サ高住251戸、分譲マンション252戸、認可保育園、訪問介護看護事務所などからなる多世代交流の生まれるまちとして開発してきた。
 サ高住『グランクレール世田谷中町』は、介助なしでも生活できるアクティブシニア向けの「シニアレジデンス」176戸と、要介護度の高い「ケアレジデンス」75戸からなる。シニアレジデンスは36.17~62.85㎡で間取りはワンルーム、1LDK、2LDKの3タイプで、夫婦で暮らせるタイプは住戸全体の3割ほど。残りは単身の高齢者女性の入居を想定している。シニアレジデンスはすでに83戸が成約済みで、さらに10件の申し込みが入っている。成約者の平均年齢は80歳と、これまでの同社の高齢者住宅とほぼ同じ。世田谷区内からの住み替えが25%、都内からの住み替えは6割になる。
 現在、横浜市の十日市場でも、サ高住、賃貸住宅、分譲マンション、戸建てなど子どもから高齢者まで暮らせる開発案件を進めている。

(全国賃貸住宅新聞様より引用)