三井不/新宮下公園整備(東京都渋谷区)/商業施設やホテル、6月着工へ

 三井不動産は6月、東京都渋谷区で計画している「新宮下公園等整備事業」に着手する。商業施設やホテルを建設し、商業施設の屋上に新公園を設ける計画。整備する公園と施設の総延べ床面積は約4・7万平方メートルの規模となる。設計は竹中工務店が担当。施工者は未定。20年3月末の完成を目指す。
 計画地は神宮前6の20ほか。現在は竹中工務店の施工で既存施設を解体している。南街区(敷地面積6252平方メートル)と北街区(同4553平方メートル)に分かれている敷地でそれぞれ施設の整備を進め、デッキで接続し行き来できるようにする。
 建物の構造はいずれもS一部RC造。南街区の建物規模は1~3階、中2階、屋上の計5階建てで、延べ1万6500平方メートル。北街区の建物は地下2階地上18階塔屋3階建て延べ3万平方メートルの規模となる。
 17年10月時点での計画によると、各街区の1~3階に商業施設を建設し、屋上には立体都市公園制度を活用して新公園(約1万0800平方メートル)を整備。新公園には多目的広場やイベントスペース、カフェなどを設ける。北街区の一部は公園区域に加えず、200~250室程度のホテルを主体とした施設を整備する。
 駐車場は南街区の1階(約90台)と北街区の地下2階(約270台)に配置。南街区の中2階には駐輪場(約400台)を設ける。新公園と駐車場は完成後、区に移管する。
 区は15年2月、整備事業者を決める公募型プロポーザルで三井不を選定。同12月に基本協定を結び、17年6月に区と三井不は定期借地権契約(30年間)を締結した。

(日刊建設工業新聞様より引用)