三井住友建設/カンボジアで国道改修工事2件受注/JVで総額145億円

 三井住友建設は26日、カンボジア公共事業運輸省が発注した「国道5号線改修事業(プレッククダム~スレアマアム区間)」2件を受注し、契約したと発表した。いずれも道路舗装工事などを手掛けるワールド開発工業(長野市、西澤彊社長)とのJVで、請負金額は総額でパッケージ1が約72億円、同2が約73億円。工期は48カ月。
 工事は日本の政府開発援助(ODA)案件。カンボジアの首都プノンペンとタイ国境を結ぶ国道5号のうち、コンポンチュナン州~コンポンスプー州間で、既存本線道路の改修・拡幅などを行う。片平エンジニアリングインターナショナル・オリエンタルコンサルタント・クメールコンサルタントエンジニアリング(カンボジア)・タンコン(同)JVが設計監理と工事監理を担当している。
 工事概要はパッケージ1が工事延長41・54キロで、既存本線道路の改修・拡幅工事36キロ、バイパス新設工事、橋梁架け替え12カ所、新設1カ所。同2が工事延長42キロで、既存本線道路の改修・拡幅工事30キロ、バイパス新設工事12キロ、橋梁架け替え4カ所、新設1カ所。国内の経済基盤強化とともに、タイとの投資環境整備促進など、経済波及効果が期待される。
 カンボジア公共事業運輸省のスン・チャントール上級大臣と三井住友建設の重山琢治作業所長が出席し、1月10日に同国内で契約調印式が行われた。同社は現在、同国内でカンポット市上水道拡張整備工事を施工中で、今後も営業活動に注力する方針だ。

(日刊建設工業新聞様より引用)