三井住友建設/居室の梁型を半減/超高層住宅向け新工法開発、階高変えずに大開口

 三井住友建設は25日、住戸内の梁型が半減可能な新工法「スラットロータリータワー」を開発したと発表した。独自の集合住宅設計システム「スキット」を応用し、従来から用いられるL型梁の片側をなくすことで、住戸の形状やプランを自由に変えることができる。
 一般的なタワーマンションの場合、建物角にL型の梁が配置されているため、住戸プランや設備の配管計画を決めるのが困難だった。スラットロータリータワー工法では、このL型梁の片側をなくすことで、自由度の高い住戸プラン、住空間の使いやすさを大幅に高めている。例えば階高3・15メートル、天井高2・5メートルの住戸に採用した場合、サッシ高が2・33メートル確保できるという。
 建物の中央部に柱、さらに外周部をすべて扁平(へんぺい)梁に変更。階高を変えずに、採光量の高い大開口ハイサッシが採用できる。
 同社は、首都圏などで高さ120メートル級の免震マンションを中心に提案。付加価値の高い超高層マンションの提供に貢献していく。

(日刊建設工業新聞様より引用)