三島駅南口東街区再開発(静岡県)/11月1日に事業協力者募集要項公表/準備組合

 静岡県三島市と三島駅南口東街区市街地再開発準備組合は、「三島駅南口東街区再開発事業」の事業協力者募集に関する基本方針を明らかにした。11月1日に事業協力者の募集要項を公表し、2段階審査を経て18年3月下旬に最優秀提案者を選定する。事業協力者は5月をめどに同準備組合と協定を締結し、同年度内の都市計画決定に向け事業計画や施設計画などの検討を進める。20年度の着工を目指している。
 市がまとめた三島駅周辺グランドデザインでは、同再開発事業を「健康・医療産業などを導入したスマートウェルネスシティーのまちづくり」を実現するプロジェクトとして、広域健康医療拠点にふさわしい施設整備を期待している。
 このため、施設計画では権利者用住宅(20~30戸)、権利者用店舗(約1350平方メートル)、商業施設(4000平方メートル以上)、分譲・賃貸住宅、駐車場のほか、▽医療▽健康づくり▽子育て支援▽交流・にぎわい-などの機能を導入する方針を示した。
 開発区域は、市土地開発公社と民有地を含めた約1万2500平方メートル(一番町、文教町)。土地の一体的な整備を前提とするが、公社所有地は事業用定期借地権の設定も可能とした。
 事業協力者の役割は、▽保留床取得▽テナント募集に関する協力▽事業資金の立て替え▽事務局業務、権利者対応などの協力▽建築計画などに関する提案-など。事業協力者は、将来的に(仮称)三島駅南口東街区第1種市街地再開発事業の参加組合員などとして事業参画することを想定している。
 今後の事業スケジュールは、18年度の都市計画決定を経て19年度に本組合を設立。20年度に権利変換計画の認可を受けて着工する。

(日刊建設工業新聞様より引用)