三栄建築設計/ホテル事業に参入/京都市に用地取得、グループ全体の収益増加めざす

 三栄建築設計は12日、ホテル事業に参入すると発表した。これまで子会社のシード平和(大阪市淀川区、小池信三社長)を通じてホテル開発を展開していたが、親会社として自ら事業参入することで、子会社とのシナジーによるグループ全体の収益増加を目指す。グループで用地取得から開発計画の策定、設計、建築まで一連の工程を管理。完成後の運営・修繕も担える点を強みに、ホテル事業を新たな成長の柱にする考えだ。
 三栄建築設計は京都市下京区四条河原町にホテル用地を取得した。自社保有のホテルを開発する予定で、シード平和と連携しながら、企画内容を検討している。同市以外の複数エリアでも事業を展開する予定。
 シード平和は17年2月に京都府で「メルディアホテル京都二条」を開業した。以来、平均客室稼働率は約90%と高水準を維持している。
 第2弾以降の計画として、大阪市西区江戸堀でホテル用地を取得済み。京都市内に確保した用地ではデベロッパーと共同事業を展開する。自社保有目的のホテル開発だけでなく、デベロッパーからの依頼でホテル建設の施工も受注している。

(日刊建設工業新聞様より引用)