三機工業/国内最速クラスの搬送仕分け装置発売/世界最速モデルも開発

 三機工業は、宅配や流通、郵便などの物流業界向けの搬送仕分け装置クロスベルトソータ「CBII」を開発した。搬送速度は業界最速クラスの1分当たり160メートル、1時間に最大で1万2800個の荷物を仕分けることが可能だ。同等性能の製品よりも低コストで導入できる。今後、国内の宅配業者などへ提案をはじめ、同業メーカーへの相手先ブランドによる生産(OEM)などを計画。海外にも積極的に販売し、3年間で30億円の受注を目指す。
 同社は空港手荷物や大型貨物用のクロスベルトソータ「CBI」を既に販売・納入済みで、これまで物流システムの技術ノウハウを構築してきた。
 CBIIは、既に販売しているCBIよりも仕分け速度を高速化した。これにより1時間当たり8000個多く仕分けできるようになった。加えて、袋状や箱状など、さまざまな荷姿の搬送物を正確に仕分けられるという。
 同社はCBIIの次世代機としてより高速処理が可能な「CBIII(仮称)」の開発も完了させた。CBIIIの仕分け速度は、世界最速の1分当たり240メートル。1時間で最大1万6900個の仕分け処理が可能という。CBIIIには、人工知能(AI)やIoT(モノのインターネット)を活用した事前トラブル予知システムなど、最新技術を積極的に採用。早期の市場投入に向け、商品化の検討を進めているという。

(日刊建設工業新聞様より引用)