三菱地所/青山ベルコモンズ跡開発(東京都港区)/錢高組で既存地下解体に7月末着手

 三菱地所は、東京都港区の「青山ベルコモンズ」跡地に事務所とホテルを主要用途とする複合ビルを建設する「(仮称)北青山二丁目計画」に着手する。同計画の一環で、既存建物の地下部分の解体工事を今月末に始める。施工は錢高組が担当する。引き続き複合ビルの本体工事(施工者は未定)に入り、20年2月末の完成を目指す。
 開発対象地は青山通りと外苑西通りの交差点に面した北青山2の98の1ほか(敷地面積2264平方メートル)。青山ベルコモンズが立っていた街区を、小規模な隣接ビルの敷地と一体で開発する。三菱地所が全額出資する特定目的会社「第6メック都市開発」が建築主体となり、開発業務を三菱地所に委託する形で事業を進めている。
 今回着手する解体工事の名称は「(仮称)北青山二丁目計画既存建物(地下部分)解体工事」。開発対象地内に残っている青山ベルコモンズの地下部分(SRC造、地下3階)などの地下構造物(合計延べ床面積4205平方メートル)を撤去する。工期は7月31日~18年10月31日。
 その後、新築工事に入る複合ビルは地下2階地上20階塔屋1階建て延べ2万3300平方メートルの規模。構造は地下部がSRC造、地上部がS造で、建物の高さは90メートル(最高高さ95メートル)。主な用途として、地下1、2階に駐車場、地上1階に店舗、2階に店舗とオフィスエントランス、3階にイベントホール、4階にホテルロビーとレストラン、5~15階にオフィスフロア、16~19階にホテルの客室、20階にレストランを入れる。設計は三菱地所設計が手掛けている。

(日刊建設工業新聞様より引用)