中国整備局/安来地区電線共同溝PFI/NTTインフラネットグループに

 中国地方整備局は、25日に一般競争入札(WTO対象)を開札した「安来地区電線共同溝PFI事業」の落札者をNTTインフラネットグループに決定した。落札額は13億1876万2328円。ほかに大林道路グループ、大軌建設グループが応札した。BTO(建設・移管・運営)方式のPFIで電線共同溝(管路部・特殊部・横断部)、歩道、道路付属物の設計、工事と電線共同溝の維持管理を行う。事業期間は32年3月31日まで。
 PFI手法による電線共同溝の整備は全国初。同手法の導入により、一括発注による契約手続き回数の削減や予算の平準化による負担軽減が可能となり、民間の技術やノウハウの活用でコスト削減、円滑な事業調整もできる。
 事業は、道路の防災性の向上、安全で快適な通行空間の確保、良好な景観の形成や観光振興の観点から、電線共同溝を整備し無電柱化を行う。場所は島根県安来市安来町~飯島町の延長約1キロ区間。対象施設は、電線共同溝、道路(歩道、水路等)、道路付属物(道路照明、道路標識等)。業務は▽設計(詳細設計、調整マネジメント)▽工事(整備工事、工事監理、施設の所有権移転、調整マネジメント)▽維持管理(点検・補修、調整マネジメント)。
 3月ごろに契約を締結し、25年3月をめどに施設を完成させ引き渡した後、32年3月末まで維持管理する。

(日刊建設工業新聞様より引用)