中延二丁目旧同潤会地区防災街区整備(東京都品川区)/施工は長谷工コーポ/事業組合

 東京都品川区の中延二丁目旧同潤会地区防災街区整備事業組合は、老朽化した木造住宅群を共同住宅に再整備する事業の施工者を長谷工コーポレーションに決めた。6月1日に現地で起工式を行い、本体工事に着手する。19年3月末の竣工を目指す。設計は日建ハウジングシステムが担当。
 計画地は中延2の2ほか(敷地面積5696平方メートル)。関東大震災の復興で同潤会が建設した木造低層住宅を含む老朽木造住宅の密集地域。路地が入り組んでおり、個別建て替えが困難とされる。関係権利者は140人。
 再整備後の建物規模はRC造地下1階地上13階建て延べ1万6440平方メートル。円滑な避難のため周囲に空地(計約500平方メートル)を確保し、延焼防止のほか避難通路としての機能を持たせる。
 小学校に隣接する敷地北側は避難広場や集会施設を配置。地域の防災拠点機能を積極的に導入するとともに緑化に取り組み、地域の憩いの場としてコミュニティーづくりを促す。
 事業には参加組合員として事業協力者の旭化成不動産レジデンス、事業コンサルタントの首都圏不燃建築公社が参画している。

(日刊建設工業新聞様より引用)