中日本高速会社、富山県立大学、土研寒地土木研/金属腐食抑制する凍結防止剤開発

 中日本高速道路会社は20日、橋梁の鉄筋などの金属腐食を抑制する新たな凍結防止剤を開発し一定の成果を確認したと発表した。富山県立大学と土木研究所寒地土木研究所との共同開発。今後、試行散布し効果を検証する。
 冬季走行の安全性を確保するため、これまでは主に塩化ナトリウムを凍結防止剤として使用していた。しかし、使用量の増加に伴い橋梁などで金属腐食などの塩害が増えてきた。このため3者は、塩化ナトリウムより金属腐食抑止効果に優れる「プロピオン酸ナトリウム」に着目。15年度から現場への適用性を検討してきた。室内試験や雪氷作業基地での事前検討の結果、塩化ナトリウムの一部をプロピオン酸ナトリウムに置き換えることで、費用対効果の高い凍結防止剤として適用できるとしている。

(日刊建設工業新聞様より引用)