中部整備局愛知国道/小川監督職員待機所に女性用休憩所を開設/活用方法で意見交換も

 中部地方整備局愛知国道事務所は23日、現場で働く女性技術者のための休憩室「りんくるハウス」を設置、名古屋市港区の小川監督職員待機所で開所式を行った。同事務所の事業に携わる受発注者双方の女性技術者で構成する「けんせつ小町・チーム“愛”」のメンバーが表札を設置=写真上。また、休憩室の活用方法などで意見交換も行った。
 けんせつ小町・チーム“愛”は、発注者や施工者、建設コンサルタントなどの女性技術者20人で構成。昨年9月に発足し、快適トイレ設置や交流の場の整備など職場環境改善に関する提案書を同年12月にまとめ、同事務所に提出していた。
 小川監督職員待機所は、名II環西南部で進めている工事の打ち合わせなどに使用している。りんくるハウスは1階部分を畳敷きの休憩所に改修。壁は落ち着きのある緑色にした=写真下。併せて快適トイレも設置した。愛知国道事務所内で行われた意見交換では、休憩施設の活用方法やチーム愛の活動内容として「勉強会など定期的に開催し交流を図っていきたい」「チーム愛のメンバーで現場パトロールを実施したらどうか」「女性の活躍する姿を、学生や子どもなど若い世代にアピールすることが大切」などの意見が出された。また「一人で声を上げるより、意見交換で出た意見であれば会社に提案しやすい」などの声も聞かれ、チーム愛の活動をさらなる環境改善につなげていくことで一致した。

(日刊建設工業新聞様より引用)