京阪HD/京都・四条河原町に複合型商業施設、17年3月着工へ/延べ2・7万平米

 京阪ホールディングスは、京都・四条河原町(京都市下京区)に計画している複合型商業施設の建設概要を公表した。約170室の宿泊特化型ホテルやスパ、商業施設などで構成し、延べ床面積は約2万7000平方メートルを見込む。設計、施工者は未定。今のところ17年3月の着工、19年春の開業を目指している。
 建設地は京都市下京区河原町通四条下る稲荷町。河原町通に面した高島屋京都店の南側敷地(約3800平方メートル)で、建物は9階建てとなる。京阪グループが新たに提案する▽健康的でクオリティーの高い生活▽自然環境との共生▽環境保全-などをテーマとした新ライフスタイル「BIOSTYLE(ビオスタイル)」のフラッグシップ施設として建設する。
 グループ会社のビオ・マーケットが有するオーガニック認証の生鮮食品を中心に、「身体に良いもの」「生産者、作り手の思いが見えるもの」を商品・サービスとして展開し、潤いのある暮らしに貢献するスタイル提案型の事業を行う。
 複合施設の1~2階を「EATゾーン」とし、1階には自然素材を使ったデリ・カフェや街かどマルシェ、ビオ・マーケットの野菜とオリジナル商品を中心としたグロサリーショップなど、2階にはレストランが入る。3階は「CAREゾーン」に設定。“内側から輝くインナービューティーケア”をテーマに、セルフケアとプロフェッショナルケアを統合的に展開する。
 4~9階は「STAYゾーン」と位置付け、オーガニック素材のアメニティーやオリジナル飲食メニューの提供などを通じ、ビオスタイルを体感できる約170室のホテルを設ける。
 建物の低層部には、優しい色合いの土壁を取り入れ、ぬくもりが感じられる外観とする。
 また、ホテルが入る4階から上を吹き抜けとすることで、新鮮な空気と天気、季節の移ろいが感じられる“呼吸する空間”を創出する計画だ。

(日刊建設工業新聞様より引用)