全中建が総会/新会長に豊田剛副会長選出/松井守夫前会長「歩切り撤廃できた」

 全国中小建設業協会(全中建)は9日、東京都内で定時総会・理事会を開き、任期満了に伴う役員改選で、副会長を務めてきた豊田剛東京都中小建設業協会理事(豊田土建代表取締役会長)を新会長に選出した。
 役員改選ではこのほか、新任の副会長に朝日啓夫愛知県土木研究会会長(朝日工業社長)、田邉聖高知県中小建設業協会会員(田邉建設会長)、空久保求全中建広島県支部支部長(空久保建設社長)が就任した。小野徹静岡県中小建設業協会会長(小野建設社長)、土志田領司横浜建設業協会会長(土志田建設社長)、三原金一大阪府中小建設業協会会長(三原組代表取締役会長)は副会長を続投する。退任した松井守夫会長は理事を務める。
 全中建は、2013年に会長に就任した松井前会長の下で、国土交通省との「全国ブロック別意見交換会」を開始し、実情を踏まえた中小建設業者の意見を同省の政策に反映してもらう枠組みを構築するなど要望活動を積極的に進めてきた。
 総会で退任のあいさつをした松井前会長は、「会員企業の生の声を聞き、国交省に要望した。一番困っていた(自治体の)歩切りは100%と言っても過言ではないぐらい撤廃された」と2期4年の任期を振り返り、「(改正公共工事品質確保促進法など)担い手3法が施行され、業界には追い風が吹いているが、大切なのは地方の事業を減らさないこと。皆さんの力を合わせて頑張ってほしい」と新体制にエールを送った。

(日刊建設工業新聞様より引用)