全中建/10月17日から17年度ブロック別意見交換会/担い手3法の徹底軸に議論

 ◇議題に担い手3法、働き方改革、生産性向上
 全国中小建設業協会(全中建、豊田剛会長)は、国土交通省などと地域の中小建設業の課題について議論する17年度ブロック別意見交換会を10月17日の関東を皮切りに6地区8カ所で開く。公共工事品質確保促進法(公共工事品確法)など担い手3法の徹底を軸に働き方改革、生産性向上を議題に挙げる。地方整備局の企画、建政、営繕関係の担当者に加え、都道府県にも参加を広く呼び掛ける方針だ。
 意見交換会は本年度で5回目となる。働き方改革を巡っては、特別検討委員会を設置して乗りだした時間外労働の罰則付き上限規制への対応に関し、週休2日の実現、施工の平準化、積算・労務単価のあり方を会合で議論する。会員企業がピーク時の約6600社からほぼ3分の1の約2400社に減っており、地域の中小建設業が進む道筋についての議論にも期待を寄せる。
 全中建は、経営状況などに加え、時間外労働の実態を調査する会員アンケートを10月から行う考え。18年2月ころまでに結果をまとめ、意見交換会で各地の会員企業から出た意見を踏まえて政府に対する要望をまとめる。16年度の意見交換会には愛知県の担当者が参加した。担い手3法については自治体の取り組みにも会員企業の関心が大きく、都道府県の担当者に会合への出席を求めていく。
 各地区の意見交換会の日程と会場などは次の通り。▽地区=〈1〉開催日〈2〉場所〈3〉参加する会員団体。
 ▽関東=〈1〉10月17日〈2〉コートヤード・マリオット銀座東武ホテル(東京都中央区)〈3〉東京都中小建設業協会、全中建南多摩、神奈川県中小建設業協会、横浜市建設業協会
 ▽中部=〈1〉10月27日〈2〉愛知県土木会館(名古屋市東区)〈3〉愛知県土木研究会、愛知県舗装技術研究会、愛知県建築技術研究会、東愛知建設業協会
 ▽近畿1=〈1〉11月6日〈2〉ANAクラウンプラザホテル京都(京都市中京区)〈3〉全中建京都
 ▽同2=〈1〉11月7日〈2〉アオッサ(福井市)〈3〉福井地区建設業協会
 ▽東北1=〈1〉11月21日〈2〉仙台国際ホテル(仙台市青葉区)〈3〉みやぎ中小建設業協会
 ▽同2=〈1〉11月22日〈2〉ホテルメトロポリタン山形(山形市)〈3〉山形県建築協会
 ▽四国=〈1〉11月27日〈2〉JRホテルクレメント高松(高松市)〈3〉香川県中小建設業協会、高知県中小建設業協会
 ▽中国=〈1〉11月30日〈2〉メルパルク広島(広島市中区)〈3〉全中建広島県支部。

(日刊建設工業新聞様より引用)