全建が総会/近藤晴貞会長が続投/課題解決し一つ一つ前進

 全国建設業協会(全建)は30日、18年度定時総会・理事会を東京・大手町の経団連会館で開き=写真、近藤晴貞会長が続投する人事を決めた。18年度は設立70周年を契機に「働き方改革行動憲章」でうたった長時間労働の是正など働き方改革の取り組みに一段と注力する。=2面に関連記事
 人事では岡野益巳、岩崎成敏両副会長が退任し、後任に佐竹武岐阜県建設業協会会長と吉村文次高知県建設業協会会長が就いた。近藤会長は「地域建設業を取り巻く環境は改善されつつあるが、将来を見据えれば解決すべき課題は多い。一つ一つ前進するよう努めたい」と抱負を述べた。岡野前副会長は「皆さんの協力で楽しく活動できた。これからも建設業の発展に貢献したい」とあいさつした。
 来賓の佐藤信秋自民党参院議員は給与が良く、休日が取得でき、希望が持てる「新3K」の実現と、災害対策の強化に意欲を見せた。足立敏之自民党参院議員は、アジア各国のインフラ整備を念頭に「(日本は)国際的に後れを取っている。予算を20年縮減した影響が出ている」と懸念を表明した。脇雅史全建顧問は「インフラ整備の終わりはあり得ない。次の時代を目指して、工夫して行わねばならない」と述べた。

(日刊建設工業新聞様より引用)