兵庫県たつの市/本庁舎・御津総合支所建設基本計画策定支援業務プロポ公告

 兵庫県たつの市は25日、老朽・狭あい化が進んでいる本庁舎(龍野町富永1005)と御津総合支所(御津町釜屋180)の増築・改修に向けた基本計画策定支援業務の公募型プロポーザルを公告した。本庁舎の増築部分に防災危機管理拠点を設置し、地場産品の販売や情報発信コーナーも設ける。御津総合支所は御津文化センター(御津町苅屋356)の敷地に移転し、公民館や保健センターなどを集約した増築棟を建設する。5月11日まで参加表明書、同15~26日に企画提案書を受け付け、ヒアリング審査を経て、6月上旬に審査結果を通知する予定だ。
 委託業務名は「たつの市庁舎(本庁舎・御津総合支所)建設基本計画策定支援業務委託」。参加資格は市の入札参加資格を有し、過去10年以内に国や地方公共団体が発注した延べ3000平方メートル以上の庁舎建設基本計画策定支援業務の履行実績があること。1次審査で3者程度を選ぶ。
 提案の課題は、既存本庁舎の有効活用▽機能の整理と御津文化センターの有効活用▽シンボル的建物となる外観意匠▽事業費とランニングコストの縮減・工期短縮。審査委員会が審査・評価を行い、最優秀提案者を決める。見積もり限度額は1730万円(税込み)。
 耐震改修済みの既存本庁舎(RC造3階建て延べ5238平方メートル、敷地2万0375平方メートル)は、今後20~30年程度は利用できるよう、空調や給排水衛生、高圧受電設備、エレベーターを更新し、バリアフリー改修を実施。既存本庁舎西側に増築する新庁舎は免震など耐震性を確保し、防災危機管理拠点を設置。多目的大ホールや会議室、市民協働スペース、電算室などを設ける。規模は3階建て以下で床面積は2870平方メートルを想定。西側の平屋部分(504平方メートル)は解体撤去する。
 御津総合支所は、御津文化センター(RC造2階建て延べ1868平方メートル、敷地3474平方メートル)に増築する新庁舎に移転し、老朽化が進んでいる御津公民館や保健センター、陶芸館なども集約する。規模は既存建物の合計床面積約4000平方メートルより少なくする方針だ。御津文化センターの改修も行い、御津総合支所と公民館の跡地利用を検討する。いずれも概算工事費を算出する。履行期間は18年3月20日。

(日刊建設工業新聞様より引用)