兵庫県芦屋市/芦屋駅南地区再開発事業協力者公募手続き開始/9月29日まで参加受付

 兵庫県芦屋市は「JR芦屋駅南地区第2種市街地再開発事業」の事業協力者を公募する手続きを開始した。場所は業平町と上宮川町。再開発ビルの用途は住宅(約50戸)・商業施設・公益施設・駐車場で、規模はRC造地下1階地上12階建て程度、延べ床面積は約1万3700平方メートルを予定。応募関心表明書などを24日まで、参加希望表明書と事業企画提案書を9月29日まで受け付け、11月上旬に候補者を決める。17年度中の事業計画決定、18年度中の管理処分計画決定を予定しており、特定建築者の公募は19年度以降になる見通し。
 応募できるのは計画性・事業成立性・経済性に優れ企画提案能力も備え、施設建築物の保留床の全部か一部(市の取得予定部分除く)を自ら取得するか、取得可能な第三者に処分できる資力と信用力がある企業。
 事業協力者は特定建築者制度を活用する事業であることを前提に▽JR芦屋駅南地区まちづくり基本計画の具体化▽施設建築物の設計・施工▽事業計画・管理処分計画▽保留床処分▽施設建築物の管理運営▽商業・業務施設の管理運営▽公益施設の管理運営▽テナント誘致▽仮設店舗の確保▽その他事業推進-に関する助言・提案を行う。また地元関係者の会議に出席し、運営支援なども担う。
 区域は駅南側の約1・1ヘクタール。戦後に駅前広場(約5600平方メートル)と駅前線(幅員15メートル、延長約140メートル)を都市計画決定したが、いずれも整備が進まず区域を拡大して市施行の再開発事業を実施することになった。
 駅前広場西線の交通広場はJR側の敷地を一部追加し面積を約6100平方メートルに広げ、駅寄りに一般車の乗降場、東西道路を挟んで区域の西側にバスとタクシーの乗降場を整備し、敷地南東側に再開発ビルを建設。幹線街路の駅前線は国道2号までの延長約80メートルの区間で幅員を現在の8・5メートルから15メートルに拡幅する。
 駅の一部を含めた駅南地区(約1・4ヘクタール)を新たに高度利用地区に指定し、容積率の最高限度を400%に増やす。コンサルタントは協同組合都市設計連合。

(日刊建設工業新聞様より引用)