北海道ら/空港民営化に向けた現地視察会の日程決定/帯広は3月27日まで参加受付

 北海道内にある7空港の民営化に向けた道と国土交通省らによる現地視察会の開催日程が固まった。7空港のうち函館など3空港は視察スケジュールが未定となっていた。7空港全ての視察会終了後は、民営化に向けた次の手続きとして、17年度中に民間企業の参入意欲を探るためのマーケットサウンディング(投資意向調査)に着手する。
 道内空港の民営化に向けた視察会とシンポジウムは、これまでに旭川、釧路の2空港で開かれ、延べ152社が参加した。
 今後は稚内(22、23日)、函館(28、29日)、帯広(4月18、19日)、女満別(5月10、11日)、新千歳(5月16、17日)の順に視察会とシンポジウムを開催する予定だ。
 視察会への参加は入札参加の必須条件ではないものの、空港運営事業者を決める入札への参加意志がある企業の多くが現地視察に参加すると見込まれる。
 帯広空港では現在参加者を募集しており、27日まで総合政策部空港運営戦略推進室空港運営グループで申し込みを受け付けている。募集定員は100人程度。女満別、新千歳の両空港は別途、募集手続きを行う。
 17年度のマーケットサウンディング実施後は、調査結果を踏まえて民営化実施方針を策定し、18年度から運営事業者の選定に着手する。道らは20年の民営化移行を目指している。
 道内空港民営化に向けた取り組みとして、道は16年12月、民営化を検討している空港がある自治体や経済団体などの意見をまとめた「北海道における空港運営戦略の推進」を国に提出した。その中で道らは、同一の事業者による複数の空港の一括運営や、複数空港の一体的な運営が可能となるような入札・契約手法、事業範囲の制度設計を提言している。

(日刊建設工業新聞様より引用)