北海道農政部/産業共進会場跡地売却(札幌市豊平区)/大和リースに

 ◇複合商業施設開発へ
 北海道農政部は、札幌市豊平区にある道立産業共進会場用地の売却先を大和リースに決めた。公募型プロポーザル方式で選定を進めていた。売却予定地は約4・4ヘクタール。売却価格は22億7154万円。最低売却価格は7億7750万円だった。
 同社は同用地で、複合商業施設を中心とした再開発事業を構想している。詳細な提案内容は、7月7日の定例道議会終了後に道が公表する見通し。
 産業共進会場の所在地は札幌市豊平区月寒東3の11の21の5ほか。
 市営地下鉄東豊線月寒中央駅、福住駅、東西線南郷13丁目駅からそれぞれ1キロ圏内にある。
 全体の敷地面積は12万2700平方メートルで、このうち4万4172平方メートルを売却する。
 既存施設が残存する残りの敷地は札幌市が取得する予定。用途地域は第1種低層住居専用地域に指定されており、建ぺい率40%、容積率200%が上限となる。
 札幌市が取得する既存施設を含む敷地は、市が2026年の招致を目指している冬季オリンピック・パラリンピック大会でメインメディアセンターの建設候補地となっている。
 市が16年11月にまとめた冬季五輪競技大会開催提案書によると、メディアセンターは放送センターやプレスセンター、宿泊施設などの機能が入る延べ約6万9000平方メートルの施設を想定。大会終了後は展示場、住宅、宿泊施設、商業施設としての利用を検討している。
 産業共進会場は1972年に竣工。老朽化により16年3月に閉鎖した。

(日刊建設工業新聞様より引用)