台風18号被害/九州上陸で大分建協ら対応/道路点検や風倒木撤去

 17日の台風18号の九州上陸を受け、地元の建設業界などでは対応に追われた。大分県建設業協会は災害時協定に基づき地元自治体からの要請を受け道路の点検や風倒木の撤去などを実施。九州地方整備局はリエゾン(災害対策現地情報連絡員)として職員を派遣。大分県や宮崎県に排水ポンプ車などの災害対策機械も派遣した。
 床上・床下浸水、冠水や土砂崩れによる道路の全面通行止めなどが多数発生した大分県では、県土木事務所などの要請を受け、17日から大分、臼杵、津久見、佐伯など県建設業協会の各支部が道路の点検、風倒木や土砂の撤去などを実施。水が引いた後の浸水箇所に残された泥の片付けなどを行った。津久見支部は支部事務局も浸水被害に遭う中、会員企業が懸命に災害対応に当たった。
 九州整備局はリエゾンを管内7県と大分市、佐伯市、津久見市に派遣した。このうち津久見市には当初、リエゾン2人を派遣したが18日に2人を追加で派遣し、防災ヘリコプターからの調査映像を市にリアルタイムで提供。災害対策機械などは18日午前7時現在で排水ポンプ車を大分県に18台、宮崎県に3台、照明車を大分県に3台、宮崎県に1台、それぞれ派遣した。

(日刊建設工業新聞様より引用)