名古屋市/千種区役所改築/17年度に調査着手

 名古屋市は、1970年3月の完成で老朽化している千種区役所(千種区覚王山通8)の改築に向け、17年度に調査に着手する。現在地での建て替え、移転の両面から検討。同年度中に基本的な方向をまとめ、早期実現を図る。
 覚王山通に面した敷地3513平方メートルに立つ現在の庁舎は、都市再生機構賃貸住宅との合築施設。規模はSRC造地下3階地上12階建て延べ1万8465平方メートルで、地下3階から地上3階(約8649平方メートル)に区役所と保健所、4~12階に池下第二市街地住宅が入っている。
 完成後47年が経過し手狭で、老朽化が目立つほか、駐車場も不足している。区役所は耐震改修が終わっているが、住宅部分の耐震性が確保されていないなどの課題も抱えている。
 17年度予算には200万円の調査費を計上した。都市再生機構と連携しながら利用形態、関係諸法令を精査した上で、改築後の施設規模や形態などを検討する。移転する場合の移転先についても探っていく。
 17年度中に基本的な方向をまとめ、市民意見も聞きながら、早期に計画を策定する考えだ。

(日刊建設工業新聞様より引用)