和歌山県/県立医科大学薬学部新築設計(和歌山市)/東畑建築事務所JVに

 和歌山県は、和歌山市立伏虎中学校跡地(七番丁)に新設を計画している県立医科大学の薬学部校舎について、東畑建築事務所・山口建築設計事務所JVに設計業務を委託することを決めた。総合評価方式による条件付き一般競争入札を11月1日に開札し、3者の入札額と技術提案を評価した結果、同JVが最高評価点を獲得した。入札額は1億1700万円。18年度に設計をまとめ、同年度中の着工を目指す。
 業務名は「和歌山県立医科大学薬学部新築工事設計業務」。東畑建築事務所JVは入札価格で最高評価を獲得し、技術提案でも配置予定技術者や地域貢献などで点数を伸ばし、合計97・2939ポイントで落札者に決定した。予定価格は1億9305万円だった。
 建設地は、伏虎中跡地(約1・3ヘクタール)のうち、市道(廃止予定)に挟まれた北側敷地。県立医大が市から市道部分を含めた約7000平方メートルを無償で借り、延べ床面積約2万6000平方メートルの薬学部校舎を新築する。医学部がある紀三井寺キャンパス(紀三井寺)には延べ床面積約3000平方メートルの「(仮称)医薬共同研究施設」を設ける。
 業務内容は、全ての施設の新築に伴う基本・実施設計。付属施設や外構整備も含む。業務期間は18年6月29日まで。
 入学定員は100人で収容定員は600人。大学院設置も検討する。18年度着工、20年度内に完成、21年4月の開設を目指す。図書教材費などを含めた概算事業費は約177億円を見込む。20年3月に薬学部設置の許可申請を行う予定だ。

(日刊建設工業新聞様より引用)