回転窓/祝日を増やすべきか

 好天に恵まれた日の多かった大型連休。新緑が鮮やかな森のキャンプ場には、居間と寝室を兼ね備えたような大型のテントを張ってくつろぐ親子連れなども多かった▼キャンプ雑誌を開くと、1人用からファミリー対応まで大きさも機能もいろいろなテントがたくさん紹介されている。アウトドアのレジャーの楽しみ方も多様化しているのだろう▼次の祝日は7月17日の「海の日」。2カ月以上も間が空く。6月に祝日を求める声がレジャー産業などにあると聞いたが、祝日をめぐっては、現場の土曜閉所を原則に週休2日定着を目指す日本建設業連合会でも、その扱いが焦点になりつつある▼長時間労働の是正は若い担い手の確保に欠かせない。ただ建設需要は堅調で、生産の余力は乏しいとの見方も。「祝日で現場を週3日閉所したら生産工程への影響が大きい」「いや、カレンダー通りの休日を求めるべきだ」。休日の必要性への理解が広がる中でも意見はさまざまだ▼休日増と生産活動にどう折り合いを付けるのか。まずは日本建設産業職員労働組合協議会などが6月10日に行う統一土曜閉所運動の実施率に注目したい。

(日刊建設工業新聞様より引用)