国交省/官庁営繕優良工事で「銘板」初設置/オーク設備工業が施工、働く人の励みに

 国土交通省は20日、官庁営繕工事で優良工事表彰を受けた工事の従事者名を記した「銘板」を初めて設置した。17年度の受賞者は「中央合同庁舎第3号館改修(14)機械設備その他工事」を施工したオーク設備工業。技術者・技能者42人の名前を記載した銘板を3号館(東京・霞が関の国交省)の地下2階機械室に設置した。免震層の見学ルートに位置し、子どもや学生らに建設業の魅力をPRするのに役立てる。
 国交省官房官庁営繕部は建設業の担い手確保・育成策の一環として、優良工事の施工に従事した技術者・技能者の名前を残し、建設の仕事に対する自信や誇りを持ってもらう取り組みを本年度に開始。個人名の掲載を承諾した人の銘板の設置と名簿の公表を行う。
 銘板には主任技術者や職長以上の工事関係者の氏名を記載。それ以外の工事関係情報は銘板サイズ(A3判)に収まる範囲内で設置企業が自由に選べる。今回は工種、社名、氏名を銅板に刻んだ。
 オーク設備工業の水島好人取締役東日本事業部長兼東京支社長は、銘板が設置されたことに謝意を表した上で、「魅力ある設備工事業界の発展のため、決意を新たに職務に尽くしたい」と述べた。
 国交省の川元茂官庁営繕部長は「オーク設備工業のご協力により銘板第1号が設置された。優良工事の完成にご尽力いただいた施工者の方々に改めて敬意を表したい。このような取り組みが現場で働く人たちの励みとなり、担い手確保につながることを期待している」とコメントした。

(日刊建設工業新聞様より引用)