国交省/建設キャリアアップシステム説明会、関東地区から開始/企業ら180人参加

 国土交通省は1日、さいたま市中央区の関東地方整備局で建設キャリアアップシステム説明会を開いた=写真。国交省や建設業振興基金の担当者がシステム概要や導入の狙い、登録方法などを説明した。地方ブロックごとに同様の説明会を実施する予定で、関東が初弾となる。建設業界団体や建設企業の関係者ら約180人が参加した。
 冒頭、関東整備局の多田治樹建政部長があいさつし、「技術者が能力や実績に応じてきちんと評価される環境を整備することによって、人材確保につなげることが、大きな目的となる。それぞれの立場から、システムの普及や利用に向けた取り組みを積極的に展開していただきたい」と呼び掛けた。
 参加者からは、「施主が個人の場合の個人情報の対応をどうするのか」「援助などしてもらわないと小事業者が登録しようとなっていかない」「カードリーダーはいくらくらいなのか」といった質問が出された。
 国交省らは、施主が個人の場合は伏せ字とすることを説明したほか、小規模事業者への配慮を検討する考えを示した。カードリーダーは、市販されている機器で適合できるかを調査中で、安価な物であれば数千円という見解を示した。
 今後のスケジュールは、3月の中下旬に紙申請書の配布やインターネット画面の事前公開を始める予定と説明。紙での申請は4月に入ってから、インターネット申請は4月中旬以降に始める見通しとした。受付窓口も6月以降に順次開設するとした。

(日刊建設工業新聞様より引用)