国交省/新技術公募の改良「テーマ設定型」第2弾試行/路面下空洞試験方法・評価指標

 国土交通省は直轄工事で14年度から本格的に取り組む「テーマ設定型」の技術公募で、改良した仕組みの第2弾の試行を始めた。関東地方整備局が路面下空洞調査技術の試験方法と評価指標案の設定について意見募集を3日に開始。車両走行型とハンディー型の2技術を対象に試験方法と評価指標を設定した上で、同一条件の下で比較表を作成する。模擬現場での試行調査や意見聴取などを試行する。
 国交省は新技術の現場導入・活用を促進する一環として、改良したテーマ設定型を試行。これまでは技術を現場での試行調査によって評価し、比較表を作成・公表していた。試行では、現場が求める要求水準や試験法といったリクワイヤメント(要求性能)を設定することで、開発者による試験や模擬現場での試行で評価できるようにする。リクワイヤメントの設定に対して意見を聴取する仕組みも導入する。
 関東整備局は路面下空洞の調査技術に関するリクワイヤメント(試験方法と評価指標案)の設定について意見を募る。路面下空洞を調査する車両走行型(車道部)とハンディ型(歩道部)の二つの技術を対象に、試験方法と評価指標を設定した上で、模擬空洞試験と実道路試験を実施。同一条件の下で比較表を作成する。募集期間は4月3日まで。
 試行の初弾として、近畿地方整備局がプレストレストコンクリート(PC)橋に用いる被覆PC鋼線の要求性能の設定で意見募集。これを踏まえ、開発者による試験などを試行する。

(日刊建設工業新聞様より引用)