国際航業/消防隊向け多機能ディスプレー試作/空気呼吸器の残量など表示

 国際航業は17日、消防隊員が装備するマスクの視界部に取り付ける多機能ディスプレーのプロトタイプを開発したと発表した。マスクに内蔵されたウエアラブルグラスのディスプレーに「後方に控える隊長からの指示」「赤外線カメラの映像」「空気呼吸器の残量」「突入からの時間経過」「方位」といった情報を表示し、隊員の安全と円滑な救助活動をサポートする。
 スマートマスクの開発は、「G空間情報を利活用した救助システムおよび消防活動に関する検討会」(事務局=日本消防設備安全センター)の参画企業と国際航業が共同実施。同社はウエアラブルグラスを利用したアプリケーションの開発経験を生かし、スマートマスクで稼働するアプリケーションとタブレット端末のアプリケーションの開発を担当した。
 プロトタイプは、31日~6月3日に東京都江東区の東京ビッグサイトで開かれる第28回「東京国際消防防災展」の日本消防設備安全センターブースで展示する。今後、実用化に向けた性能試験と耐久試験を実施し、早期の製品化を目指すとしている。

(日刊建設工業新聞様より引用)