土木学会/デザイン賞受賞作品を決定/最優秀賞に4作品

 土木学会(田代民治会長)は29日、「土木学会デザイン賞2016」の受賞作品を決めた。応募18作品を審査し、最優秀賞には太田川大橋(広島市)、白糸ノ滝滝つぼ周辺環境整備(静岡県富士宮市)、天神川水門(松江市)、上西郷川・里川の再生(福岡県福津市)の4作品を選んだ。このほか優秀賞に6作品、奨励賞に4作品も選定した。授賞式は来年1月29日に東京・四谷の同学会講堂で行う。
 デザイン賞は、優れた公共的な空間や構造物の設計作品の表彰を通じて土木デザインや設計者・デザイナーの重要性を社会に広める目的で、同学会景観・デザイン委員会が01年度に創設。これまでに計137作品が選ばれている。
 審査に当たった佐々木葉選考委員長(早大創造理工学部教授)は「いずれの作品もレベルが高かったが、最優秀賞は社会的意義や今後の土木デザインのモデル、規範となるものを選んだ」と選定理由を語った。各賞の概要はホームページ(http://design-prize.sakura.ne.jp/)で公開している。
 優秀賞、奨励賞の受賞作品は次の通り。
 【優秀賞】新川千本桜沿川地区(東京都江戸川区)▽糸貫川清流平和公園の水辺(岐阜県北方町)▽近自然コンセプトによるサンデンフォレスト・赤城事業所の敷地造成(前橋市)▽富山市市内電車環状線(富山市)▽札幌市北3条広場(札幌市)▽ログロード代官山(東京都渋谷区)
 【奨励賞】福島潟河川改修事業(新潟市)▽月浜第一水門(宮城県石巻市)▽日立駅自由通路及び駅周辺地区デザイン(茨城県日立市)▽ジョンソンタウン(埼玉県入間市)。

(日刊建設工業新聞様より引用)