土木学会/AI懇談会が成果公表/ICT融合しインフラ整備、情報の共有化も

 土木学会(大石久和会長)は24日、会長特別委員会として設置した「国土・土木とAI懇談会」(座長・坂村健東洋大情報連携学部長)の検討成果を公表した。ICT(情報通信技術)の融合を軸に、効率的なインフラ整備や維持管理手法として、「オープン型マネジメント」の構築を求めた。今後、国土交通省など関係機関に提言する方針。
 同懇談会は検討成果として、ICTを活用して膨大な土木構造物(道路、河川など)のビッグデータを集約する「プラットフォーム」の構築を提案。土木以外の異分野が連携し、関係者がアクセスして有益な情報を取得できるオープン型マネジメントの実践も提起。集約した情報を人工知能(AI)やIoT(モノのインターネット)など先進技術に組み込めば、インフラを最適に整備、維持管理できるとした。
 土木技術者のICTスキルアップに向け、大学などで実践的な教育を行うなど人材の育成も盛り込んだ。新技術の創出を目指し、大学、ベンチャー企業が研究開発、実用化するための支援も求めている。
 同日、東京・四谷の本部で開いた成果報告会で、大石会長は「AIが発達すれば、人間がやるべきことは確実に減っていく。付加価値を高めることこそがわれわれの使命だ」と述べ、ICTを融合して良質なインフラを次世代に引き継ぐ重要性を強調した。
 提言を報告した坂村座長は「自らがデータを管理し、解決する自己完結型のメンテナンスは限界を迎えている。情報をオープン化することで効率化が期待できる」と語った。

(日刊建設工業新聞様より引用)

土木学会/AI懇談会が成果公表/ICT融合しインフラ整備、情報の共有化も

 土木学会(大石久和会長)は24日、会長特別委員会として設置した「国土・土木とAI懇談会」(座長・坂村健東洋大情報連携学部長)の検討成果を公表した。ICT(情報通信技術)の融合を軸に、効率的なインフラ整備や維持管理手法として、「オープン型マネジメント」の構築を求めた。今後、国土交通省など関係機関に提言する方針。
 同懇談会は検討成果として、ICTを活用して膨大な土木構造物(道路、河川など)のビッグデータを集約する「プラットフォーム」の構築を提案。土木以外の異分野が連携し、関係者がアクセスして有益な情報を取得できるオープン型マネジメントの実践も提起。集約した情報を人工知能(AI)やIoT(モノのインターネット)など先進技術に組み込めば、インフラを最適に整備、維持管理できるとした。
 土木技術者のICTスキルアップに向け、大学などで実践的な教育を行うなど人材の育成も盛り込んだ。新技術の創出を目指し、大学、ベンチャー企業が研究開発、実用化するための支援も求めている。
 同日、東京・四谷の本部で開いた成果報告会で、大石会長は「AIが発達すれば、人間がやるべきことは確実に減っていく。付加価値を高めることこそがわれわれの使命だ」と述べ、ICTを融合して良質なインフラを次世代に引き継ぐ重要性を強調した。
 提言を報告した坂村座長は「自らがデータを管理し、解決する自己完結型のメンテナンスは限界を迎えている。情報をオープン化することで効率化が期待できる」と語った。

(日刊建設工業新聞様より引用)