埼玉県朝霞市/積水化学工業東京工場跡地開発/18年2~3月の都市計画決定めざす

 埼玉県朝霞市は、15年3月末に閉鎖された積水化学工業東京工場跡地(根岸台3丁目、約7・2ヘクタール)の開発計画で、関係機関との都市計画変更協議が整ったことから、18年2~3月に都市計画審議会を開き、関連する都市計画の決定(市決定)を目指す。当初計画から商業施設の規模を縮小し、跡地をA~Cの3ゾーンに区分して事業が行われる見通しだ。
 A地区は南西側の約2・7ヘクタール、B地区は北西側の約1・5ヘクタール。C地区は東側の約3・1ヘクタール。
 A、B地区は用途地域を第1種中高層住居専用地域(建ぺい率は60%、容積率は200%が上限)と第1種住居地域(同、同)に指定する。いずれも住宅系の開発を想定。黒目川側に集合住宅エリア、南側に一戸建て住宅エリアを配置する。一戸建ては147戸程度を予定。既に市の開発許可手続きに入っており、許可取得後に着工する。集合住宅は計画を策定中。
 C地区は商業系開発を想定し、用途地域を近隣商業地域(建ぺい率80%、容積率200%が上限)に指定する。商業施設はイトーヨーカ堂のショッピングモールが計画されている。近隣の道路交通などの問題から施設は当初計画より規模を縮小。店舗面積1万3000平方メートル程度とした。駐車台数は762台。
 跡地にはこのほかに公園や緑地、高齢者施設なども設置される予定だ。
 都市計画手続きでは、計画素案の縦覧が終わり、年明けから計画決定案の縦覧に入る。

(日刊建設工業新聞様より引用)